石垣島の観光情報
八重山最大級の旅行・観光サイトホテル,ダイビング,レンタカーも
格安チケット+ホテル
沖縄・石垣島観光トップ

新川一海プロジェクト(オリジナル八重山の唄48) 唄:スマオ

イチヌハシ

新川
Ikkai Arakawa

島風 01 
ばんな岳 02 
江戸堀一本久葉 03 
八重山渡路 04 
はぴる 05 
流木ウキウキのテーマ 06 
パーランクーは漁り舟 07 
浜風節 〜やいまの島から甲子園〜 08 
黒島恋唄 09 
海のハルサー 10 
花唄 11 
イチヌハシ 12 
一海
ichinuhashi

13 夜明け
14 月ケ浜
15 さんぴん茶の唄
16 島の雨だからね
17 小舟
18 前ぬ渡
19 東京の空
20 桃林の鐘
21 ミルク音頭
22 IKKAI六調
23 風廻
24 天河原

あがるいへ



島風 Shimakaze

あなたが見る空は 晴れていますか
だいじな人だから 気になっています
ちいさなこの島に 風が吹きました
しあわせをはこぶ 素敵な風です

 とどけよう この風 はるかな あなたに
 とどけよう 心を わたしの 島風

あかね雲ひとつ 海にとけました
芭蕉葉に光 おどりはじめます
ガジュマルの庭に 花が咲きました
あなたに見せたい きれいな花です

 とどけよう この風 つかれた あなたに
 とどけよう 祈りを がんばる あなたに

珊瑚の涙が きこえてきました
これからできること 見つかるでしょうか
わたしもこの島も 変わってゆくでしょう
それでも明日を 信じてみますね

 とどけよう この風 旅ゆく あなたに
 とどけよう 思いを 明日の あなたに

 とどけよう この風 はるかな あなたに
 とどけよう 心を わたしが 島風



ばんな岳 Banna-dake

ばんなのお山や うらの山 幾年かわらぬ 緑葉に
幾年たえせぬ 黒潮を むかえて今日の 風を受く

ばんなの泉や 森の雨 流れて人の世 うるおして
思いを染めたる 聖紫花を 咲かせて誰を 待つのやら

ばんなの眺めや 青い海 異国のお船を ふところに
つらなる島々 行く船の 航跡しろく またのびる

ばんなの姿や 胸の内 しかいと立ちたる ふるさとよ
見上げたみ空は 遠くとも 我も真潮の 風を受く

我も真潮の 風を受く


ばんな岳・・・石垣島にある標高230メートルの山。ふるくからの村々をのぞむ身近な山。  真潮・・・三重県における黒潮の別名。



江戸堀一本久葉 Edobori Ipponkuba

江戸堀の久葉よ 古里はなりて
太陽ん恋しかろ 雪んつめたかろ
サーヨーンナー 葉のあおさ
サーヨーンナー 根のいしじ
我みぬ花 ここに咲かさ ここに ここに咲かさ

仲本の久葉よ 命かわるとも
島ぬいちまでぃん 里ぬいちまでぃん
サーヨーンナー 黄金日に
サーヨーンナー 来夏世に
あぬ姿 肝に染みり 肝に 肝に染みり

あがろーざ久葉よ あぐがぱな咲ちょる
島の風にゆれ 島の風になり
サーヨーンナー 山越路
サーヨーンナー 海越路
うふ島ぬ うやき願ら うやき うやき願ら


クバ・・・ビロウヤシ。クバ笠などの民具に利用され、島では神聖な木とされる。  江戸堀・・・大阪市内の地名。 仲本・・・黒島のふるい村。  あがろーざ・・・東里村。石垣島の登野城を指すと思われる。



八重山渡路 Yaeyama Warutsu

潮路のはての 八重の海 アラカワ川と 口づけて
八重山わたる 舟うれし あなたの島が あればこそ

花咲く小道 竹富の 白砂の道 ミシャシミチ
箒ではいた 朝の道 つづいているよ いつの世も

花に例えし 黒島は 今じゃハートの 牛の島
牧場の先の 灯台は 思いを結ぶ 灯をともす

人魚はいずこ パナリ島 恋路が浜や クイヌパナ
祭り受け継ぐ 人がいて ふたつの島は はなれない

キビの穂ゆれて 小浜島 シュガーロードを 自転車で
大岳のぼり 見渡せば きみが足跡 またひとつ

ヤマネコの森 西表 マングローブは ひるぎ森
海に珊瑚の 森があり 人の心も 黄金森

鳩間中森 はしり見る 鳩間の港 来る船よ
ともにそだてる 学び舎は みんなの島に わく泉

果てのうるまの 波照間は 南の果ての 十字星
海の彼方に 夢をみた ウラピナ浜に 何をみる

荒波こえて どなん島 むかえる情 花酒に
景気時代の 夢のあと 眺めて今日に 天蛇鼻

海からかぞえ 一の橋 島をかぞえて 前の浜
空に流れし 白雲と きみ住む島を ながめてた

きみ住む島を ながめてた

曲:西表島流歌「美田良浜」作者不詳


竹富・・・タキドゥンと読めば昔世や伝統の、テードゥンと読めば現在や明日のニュアンスがまじる。  パナリ・・・新城島。上地・下地の二島からなる。 恋路が浜、クイヌパナ・・・下地島の地名。  シュガーロード・・・小浜島に実在する一本松の坂道。  みんなの島・・・湧水がない島。水にとぼしい島。  うるま・・・珊瑚礁。 ウラピナ浜・・・南波照間伝説で島の青年らが船出したといわれる浜。  どなん・・・与那国島。ときに「渡難」と当て字される。 花酒・・・与那国名物の60度の泡盛。  景気時代・・・与那国がその地の利から台湾や香港との中継交易にわいた戦後の数年間を指す。  天蛇鼻・・・ティンダハナタ。祖納港を見下ろす聖なる奇岩。



はびる Habiru

舞い遊ぶハビル わたしの島にきて
この肩にとまる 浜辺の昼さがり
ふたり綾ハビル 花からまた花へ
白砂に踊る 影までふたりづれ

 とべ とべ はびる 波間にやふぁやふぁと
 とべ とべ はびる うりずんの風 つれてこい

旅をゆくハビル 椰子の実浜にきて
波打ちかなでる 珊瑚のうたをきこう
みぎわの足跡 寄せてはあらわれど
あなたの足跡 ここにのこるでしょう

 とべ とべ はびる うつろう空の下
 とべ とべ はびる まだ見ぬ海を こえてゆけ


ハビル・・・蝶。



流木ウキウキのテーマ Ryuboku UkiUki

音にきいたる 流木ウキウキよ 
黒潮うまれの いかしたウキウキよ
オレの名前は 黒んぼとーちゃんだ 
おまえの名前を 今すぐつけてやる

ここは天国 命のパラダイス 
世界の果てでも 始まりでもあるよ
逢えばいつかは 別れがくるけれど 
逢えば兄弟 あがってゆきなさい

 ウキウキウキウキ 流木ウキウキ
 ウキウキウキウキ 流木ウキウキ
 いつかあなたとどこかであいましょう

海の底から カツオがやってくる 
ミズン飛びはね 天を突き抜ける
月の夜には おませなフジツボか 
あまい歌など おひとついかがです

旅はつづくよ 波風のりこえて 
根浦金浦 七浦黄金浦
島はそれぞれ 人生それぞれで 
だからたのしや 不思議なご縁です

 ウキウキウキウキ 流木ウキウキ
 ウキウキウキウキ 流木ウキウキ
 いつかあなたと島酒のみましょう


根浦金浦・・・生まれ故郷、さかえた海辺の村。ニライ・カナイの語源との説もある。



パーランクーは漁り舟 Paranku ha Isaribuni

八重ぬ波間に 旗立てて 海ん山ん眺み
波とぅ遊ぶや 浜千鳥 祝い唄ぬ如
誰が名づけたかパーランクー 千代にとどろく 漁り舟
パーランクーや漁り舟 大漁ぬ唄を乗してゆく

みなと出船や ゆかる日に うちはれてからや
えにし結びし 島人ぬ 願いかない給れ
誰が名づけたかパーランクー 絆しかいと 男舟
パーランクーや思い舟 今日ぬかりゆし乗してゆく


パーランクー・・・友人が所有するマグロ漁船の名。 本来は沖縄の手持ち太鼓の意だが、転じて我が野球団の名に。 まさかこの名前を船につけるとは思わなかった。 現在、パーランクー一号から四号までが、八重山の海をかけめぐっている。



浜風節 〜やいまの島から甲子園〜 Hamakazebushi

はばたけ若鷲 東の空へ
太陽めがけて 飛んでゆけ
八嶋の海の 風うけて
日々にきたえし コーニー野球

 島中総出で ぬしきれー
 みんなの心を 集めれば
 夢もすでぃるよ 浜の風
 サァー やいまの島から 甲子園

はばたけ若鷲 勇気をもって
荒波大風 越えてゆけ
己を信じ 伸び伸びと
今日に打ち勝つ コーニー野球

 心ひとつに ぬしきれー
 一歩一歩を 重ねれば
 東で呼ぶ呼ぶ 浜の風
 サァー やいまの島から 甲子園


コーニー・・・元気な男の子。 浜風・・・甲子園球場の名物とされる大阪湾の風。



黒島恋唄 Kuroshima Koiuta

南の海の 雲の峰はるか
むかし花の島 いまは牛の島
ハー 花のかたちの 黒島恋唄

白砂の道や 名もなき花が咲く
野山の緑 童が駆けぬける
ハー 恋も花咲く 黒島恋唄

前の海美らさ 珊瑚の花が咲く
渡地の美らさ 南風保多浜よ
ハー 潮は満ち潮 黒島恋唄

島の灯台や 南表の御崎
波に願かけて とどけ幾千里
ハー 結ぶハートの 黒島恋唄

伊古の浜に立ち 昔をしのべば
行く舟戻り瀬 真砂の声がする
ハー 千鳥まねくよ 黒島恋唄

いにしえの恋や 白雲だのみ
かなしつぃんだらよ マーペーの物語
ハー 思いかさねて 黒島恋唄

星のふる夜や 呑みかわし遊ば
肩書きを捨てて 照る月の下
ハー 旅はみちづれ 黒島恋唄

行こうあの島に うるわしの島に
島に世果報風 いついつまでも
ハー 風は南風 黒島恋唄

曲:仲宗根長一「うりずんの詩」



海のハルサー Umi no Harusa

海のハルサー 潮の間に間に
海の畑で うむしるや
魚があれば なにもいらない
島の宝だ 前の海
ウリズンヌユネズ ナツヤピロマズ
アキヤアサズ フユヤユナカズ

屋根のシーサー いきな手作り
あまった瓦で ほいさっさ
まもり神だよ いつも笑顔で
今日もがんばる 太陽の下
ウリズンヌユネズ ナツヤピロマズ
アキヤアサズ フユヤユナカズ

畑のドラゴン 島の花だよ
娘十八 あっぱりしゃん
月ぬ美しゃ 常はでません
咲くは十五夜 ひと夜だけ
ナツヤピロマズ ナツヤピロマズ
もひとつピロマズ ナツヤピロマズ

今宵唄者 月の灯りに
前の浜下り もーあしびー
浮世荒波 されど世果報
踊り遊ば 夜明けまで
ウリズンヌユネズ ナツヤピロマズ
アキヤアサズ フユヤユナカズ


ハルサー・・・ブザー。農夫。 シーサー・・・お家の守り神とされる獅子。  ドラゴンフルーツ・・・ピタヤ。サボテンの一種。月下美人に似た白い大輪の花を咲かせ、果実は食用となる。  うりずんや夕潮、夏や昼間潮、秋や朝潮、冬や夜中潮・・・季節ごとの最干潮時をあらわす島言葉。



花唄 Hanauta

アカバナや あかい花 島に美ら美ら
言葉なけれど 涙こぼれる

うりずんや 赤ゆらの 風にゆらゆら
指きりで別れた 無蔵の木の下

夏花や 木綿花 古人の
思い染め織りたる 肝の白さよ

香ばしゃ花 九年母木 昔ぬ美しゃ
子守唄ぬ如 思い受け継ぐ

朝の花 玉露に 太陽の光よ
我が島の今日に 涙こぼれる


アカバナ・・・ハイビスカス。 うりずん・・・春から若夏にかけてのすべてが潤い澄む季節。  赤ゆら・・・デイゴなど赤い花咲く様。 無蔵・・・いとしいひと。  九年母木・・・くにぶんぎ。シークワサー。九年で実をつけることからこの名がついたという。



イチヌハシ Ichinuhashi

青い海には 一の橋 この世でひとつの うつくしさ
時の流れに 橋かけて あなたに出会った 今日だから

ちいさな島でも この島は みんなの願いで できた島
幾千年の 昔から 人は ひとりじゃない

 この島 咲く花の 豊かで ありますように
 この島 村々に さかいが あるように

海の上とぶ 鳥たちは 何を眺めて いるのだろ
群れなす魚は 彼方から 何をはこんで くるのだろ

手をとりわたる 一の橋 みんなこうして こえてきた
照る日雨の日 泣きながら そして うたいながら

 この空 流れる雲の その先 晴れますように
 この海 行く人に かろひが あるように

 この島 吹く風に 元気に なりますように
 この島 すべての人に しあわせ あるように



夜明け Yoake

遠い空から ちいさな島に 生まれくる朝の ひかりよ
海原こえて 森のは染めて やってくる朝の かがやき

爪の先から 透明になって ひとつになれた このとき
素足にふれる 記憶の波も 昨日とはちがう このほし

 こんなにもちいさな 私の歌よ
 生まれたばかりの 世界に響け

 夜明けだ 夜明けだ
 Ah わたしは ここにいるよ

朝のひかりを いっぱいあびて 誰もがこうして 生まれた
涙をこえて あるいていける 生きている今を たたえよ

 かたちにはならない 私の歌よ
 やがてめぐりくる 誰かに届け

 夜明けだ 夜明けだ
 Ah あなたを わすれないよ

 夜明けだ 夜明けだ
 Ah わたしは ここにいるよ



月ケ浜 Tsukigahama

月ケ浜にしみわたる 天ぬ月とぅ海ぬ月
照らさりてぃくちづける 風ぬしださ

 スラヨーイ スラヨーイ 月ケ浜思いば
 スラヨーイ スラヨーイ いりむてぃぬ美童

月ケ浜に寄してぃひく 波にあかくひるぎ実や
変わんなよ白砂や いちぬ世までぃ

 スラヨーイ スラヨーイ 月ケ浜見やりば
 スラヨーイ スラヨーイ 忘りなや美童

月ケ浜につづく道 誰どぅ通う澪ぬ果てぃ
面影や星ぬ如 ゆみやならん

 スラヨーイ スラヨーイ 月ケ浜思いば
 スラヨーイ スラヨーイ いりむてぃぬ美童


月ケ浜・・・西表島西部、マングローブで知られる浦内川河口にひろがる美しい砂浜。 近年、ここに大型のリゾートホテルができた。  美童・・・みやらび。美しい娘。いとしきひと。  スラヨイ・・・奄美の島唄にみられる囃子句。



さんぴん茶の唄 Sanpincya no uta

道のまんなかで お茶を飲んでます
きけばおかしな 名前だね
へそで沸かした さんぴん茶

 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 いいことがある おまじない
 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 花のお茶だよ さんぴん茶

畑のまんなかで お茶を飲んでます
おじい自慢の さとうきび
風にゆられて さんぴん茶

 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 汗をかいたら ひとやすみ
 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 やがて元気が またぴんぴん

浜のまんなかで お茶を飲んでます
島の太陽 照らされて
お湯になったよ さんぴん茶

 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 暑い夏には 熱いお茶
 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 きっとお腹に やさしいよ

旅のまんなかで お茶を飲んでます
なぜにふたりは 出会ったの
実はそいつも さんぴん茶

 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 思いがかなう おなじない
 さんさんぴんぴん さんぴんぴん
 あとは秘密の さんぴんぴん


さんぴん茶・・・ジャスミン茶。茉莉花茶。島で最も一般的なお茶。



島の雨だからね Shima no ame dakarane

この雨に 降られてよかった
島の雨だからね すぐかわくはずよ

この船に 揺られてよかった
無事に着いたからね ありがたいはずよ

 浮世荒波 かずかずあれど
 あがらぬ雨は いまだなし
 かなしいではありますが 笑ってまいりましょう

この太陽が あつくてよかった
汗をかいたからね 気持ちいいはずよ

この月が かくれてよかった
ふたりきりだからね うまくいくはずよ

 ここは八重山 請福島よ
 気持ちひとつで 春になる
 せつないではありますが 陽気にまいりましょう



小舟 Kobune

嘉例吉ぬ小舟 嘉例吉ば乗してぃ
はらす小舟よ 風うき帆あぎてぃ

渡海ぬ道中や 波風しじかに
吾んぬ小舟よ 白雲見上ぎてぃ

 ウワドロヒー イッヒヒイッヒッヒー
 ウワドロヒー イッヒヒイッヒッヒー

行ちぶさや島に かぬしゃまぬ島に
あぬ島までぃや 千里ん一里よ

天ぬ星見当てぃ 吾ん心見当てぃ
朝な夕なに 思いやまさてぃよ

 ウワドロヒー イッヒヒイッヒッヒー
 ウワドロヒー イッヒヒイッヒッヒー

私は小舟 いとしいあなたよ
風がやんだら むかえてください

私は小舟 いとしいあなたよ
あなたのもとへ いますぐゆきます

曲:小笠原民謡・南洋踊り「夜明け前」ほか


嘉例吉・・・かりゆし。めでたいを意味する島言葉。船旅を象徴する語でもある。  かぬしゃま・・・いとしいひと。  ウワドロ・・・小笠原諸島の南洋踊りで歌われるという唄。トラック諸島に同様の唄があるという。



前ぬ渡 Mainuto

東ぬ波や前ぬ渡 世果報向かてぃ
無蔵待つ舟や 糸ぬ上から

西ぬ波や前ぬ渡 ぱなれまぬ眺み
ついてぃはなりてぃ ゆまんぎぬ空

浮世ぬ波や前ぬ渡 漕ぎ出す今日に
心やふぁやふぁとぅ 肝ぬ花咲かさ



東京の空 Tokyo no sora

島をはなれて 幾とせ過ぎて
あなたは今も お元気ですか
街の夕日に 島を思えば
遠い空まで かすんで見えた
つづいているいる 東京の空

赤いデイゴの 花咲く路を
ふたり歩いた 春の日いずこ
つづく道のり ビルの谷間の
窓に白雲 浮かんで消える
思いのせましょ 東京の空

ひとりの夜に 手紙を書いて
出せずにしまい また空見上げ
月のかたちは 同じだけれど
星も見えない この街あかり
わびしいけれども 東京の空

いつか行こうよ 僕らの島へ
いつかかえろう あの日の島へ
おなじ話で 変わらぬ友と
飲めば元気が またわいてくる
それまでよろしく 東京の空



桃林の鐘 Torin no kane

桃林ぬ鐘 響ちわたり 我んぬくぬ島に
綾羽ば夢 生いりばな 待ちてぃ今どぅ眠る
いちまでぃん いちまでぃん くぬ思い酒にぬし
いちまでぃん いちまでぃん 白百合ば咲かさ
桃林ぬ鐘 心の底に ゆかる日や願ら

浮世ぬ空 流る人よ いかな世になてぃん
天ぬ羊 見あてぃたぼり 今暁ぬ空に
いちまでぃん いちまでぃん くぬ浜に夜ぬ明きて
いちまでぃん いちまでぃん あがるかい見りば
新年ぬ空 思いはるか 旅ばなやゆういす


桃林寺・・・石垣にある妙心寺派の寺。桃林寺で除夜の鐘をついて、 冨崎観音堂へ初詣に行くのが、島の年越しの定番とされる。  綾羽・・・あやぱに。若鷲の色ゆたかな羽。



ミルク音頭 Miruku Ondo

ようこそ八重山 この島は あなたが来るから 果報の島
南の島の 神さまは いつも笑顔の ミルクさま
五風十雨 願うたら
万々万作 祝うたら
ミルク音頭で踊りましょう
ゆらてぃく ゆらてぃく みんなでミルク音頭

海の彼方の ニーラスク 五穀物種 のせた舟
子孫繁栄 ひきつれて 離島桟橋に ミルク舟
北風南風 しかいとな
弥勒世来夏世 呼んでこい
荒波こえてまいりましょう
ゆらてぃく ゆらてぃく あなたもミルク音頭

幸はみんなの お家から 笑う門には 福きたる
のぼりつづきの 人生に 命の花咲け ミルク花
赤花赤ゆら 木綿花
ユウナに月桃 サガリバナ
みんな輪になって踊りましょう
ゆらてぃく ゆらてぃく 一緒にミルク音頭


ミルク・・・弥勒が転じた、南島に伝わる来訪神。 海の彼方の豊穣の国からやってきて、島に世果報という福をもたらす。 島々の祭りで主神として登場する。  ニーラスク・・・ニーラスク・カネーラスク。ニロースク。東の海の彼方にあるといわれる豊穣の国。 常世、竜宮、根の国、沖縄でいうニライ・カナイなどと同根か。  離島桟橋・・・石垣島から各島への船が発着する港。



IKKAI六調 Ikkai's Rokucyo

花のやいまは 不思議な島よ 考えはじめりゃ まるなんぎ
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

イリとアガリは きいたらわかる ニシとゆうたら どっちやねん
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

おーりとーりは 通りやないが 美崎千鳥の 通う道
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

サザンゲートの 埋立島は いつまでたっても 草野原
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

市内市内って 島じゅうが市内 魚釣島も また市内
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

わくわくシールの あやぱにモール わくわくモールじゃ なぜあかん
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

三番アコー木 タクシーの依り場 私の依り場は あなた加那
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

合衆国やで 大石垣は なんでか目立つ 関西弁
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

踊れ踊れよ ゆくまで踊れ 生きてるだけで まるもうけ
ヨイヤナ ヨイヤ サマヨ

曲:八重山民謡「六調」


六調・・・八重山民謡には珍しいダンスチューン。囃子からして 九州南部の六調子が奄美を経由して伝わったと思われる。 八重山六調は奄美のそれに比べ、曲調がゆっくりで、歌詞もいたくストレートなのが特徴。



風廻 Kajimai

風廻の島に 花の蕾の音きけば
海ん空ん 海ん空ん 糸はゆてぃ 糸はゆてぃ

風廻や幾千里 雪の舞うて浪花浜
届け給り 届け給り 白い花 白い花

梅ん花咲いたよ 島の花んいかがか
やがてぃ春ん やがてぃ春ん 大八洲 大八洲

我んや花やりば 香ばしゃ花んなけれど
無蔵ぬやーぬ 無蔵ぬやーぬ 庭に咲く 庭に咲く


二月風廻・・・ニンガチカジマーイ。春先に海上にみられる荒れ風。これがおさまれば島は春。



天河原 Tingara

遠い空 またたく星 あなたにも 見えますか
この島に 風が吹いて 雲晴れて 星の河

生きている いまこのとき 器用では ないけれど
あめつちの ささやく声 きこえくる 星の河

 あなたのままで いいんだよ
 見上げた空に 天河原

天河原 遠い街の あなたにも 見えますか
大切な 私の星 そこからも 見えますか


寄せてひく 波の唄を あなたにも おくります
この空に 舟うかべて こっそりと とどけます

人はただ わかれるけど やがてまた めぐりあう
かなしみと 同じだけの よろこびで 満たされる

 あなたに会えて ありがとう
 そっとつぶやいた 天河原

天河原 下手な唄を あなたにも おくります
母の背で きいた唄を あなたへと おくります


天河原・・・ティンガーラ。天の川。銀河。




あがるいへ

Copyright (C) 2005 by SumaoBell All Rights Reserved.
 
 
スポンサードリンク
じゃらんオススメホテル
上へ トップページへ

旅行お役立ち
フェリー フェリー時刻表
石垣島のホテル
楽天-じゃらん
レンタカー比較
石垣島ダイビング
離島地図
離島ツアー
西表島観光
格安ツアー旅行
口コミランキング
ホテルクチコミ
レンタカークチコミ
ダイビングショップ
全てのランキング







このサイトをケータイで(石垣島モバイル)