青年会議所の新しい時代の幕開けのもと、本年度(社)八重山青年会議所は、真に自立できる地域づくり、持続的発展可能なまちづくりを、地域住民・地域行政と共に考え「新しい八重山を創るため 〜それぞれの使命に燃えよう〜 」 とスローガンを掲げ様々な事業を展開してまいりました。
私たち八重山青年会議所は会員の半数以上が入会5年未満で、少しずつではあるがJCというものを理解し始めた新入会員とも言えるメンバーにて構成されていることに対して当会議所の43年間の歴史を振り返り、青年会議所のあり方について改めて考えることとした。1962年に志同じうする32名が集い、八重山の地に青年会議所が誕生し常に「明るい豊かなまちづくり」を旨に「地域開発・国際交流・会員開発・青少年育成」に率先して考動し、地域に認められる団体となるまでは、並々ならぬご尽力の賜物であり、これまでの歴史と伝統を築いていただいた多くの先輩方には改めて敬意を表し、心からの感謝を申し上げるものでありました。その時々に地域の若者が自分達の住むこの八重山を豊かにしていく心は今も変わらず受け継がれていることを再認識させられる1年間となりました。会員家族を含めた会員交流事業である「ボーリング大会」「バーベキュー」八重山海洋少年団や会員の家族・子供達と学びました、私達の住む石垣島の自然環境やその大切さを「自然との親睦交流」を通して再認識できました。
今年3月に八重山地域における三市町合併がなくなり、石垣市・竹富町・与那国町のそれぞれが独自の道を歩むこととなり、私たち青年会議所には何が出来るのか、何をしなければいけないのかを真剣に考え「新しい自治体のありかた」と題した、青年会議所会員だけでなく、地域住民・地域行政の意識改革・意識高揚を目的とし、市民参加型にて先駆的な行政運営・行政サービスを実施している埼玉県志木市の穂坂邦夫市長からご講話いただきました。その中で「市民がオーナー・市長はマネージャー」とのお話があり私たちが常日頃から考えている市民参加型の市民が中心となった市政運営が重要だと改めて痛感いたしました。また、平成17年度国庫事業採択されました新石垣空港関連の事業として開催した「新石垣空港の国際化へ向けた勉強会」では、なぜ国際化が必要なのかを、これまでの台湾蘇澳との国際交流への取り組みやチャーター便により直行便を飛ばすまでの諸問題等を学びJCとしての更なる取り組みを考えさせられました。昨年に引き続き開催された「JC議会」につきましては、沖縄ブロック内をはじめ、全国的にも開催されていない事業であり市長をはじめ、地域行政の部課長の皆様に私たちが1年間を通して活動してきたことや、普段から疑問に思っている諸問題を直接聞けることは会員の皆様におきましても貴重な事業になったことだと思います。
年間70万人余の観光客が訪れる石垣市において今後の観光産業のあり方を考える事業とし石垣市観光協会青年部と共同にて開催された「国際観光都市推進フォーラム」では、国内からの観光客のみならず海外からの観光客にも来ていただくには、観光産業だけでなく、農業・商工業・水産業等、地域の産業すべてを網羅した中長期的なビジョンを確立し、地域ブランドの構築や人材の育成がもっとも重要だと認識しました。また、今年は石垣市と姉妹都市締結10周年を迎え、2006年に台湾蘇澳港JCとの姉妹JC締結25周年を前に、台湾はじめ、アジア周辺の歴史学び、隣国台湾との交流の必要性や台湾を取り巻く国際情勢について会員の皆様と共に認識しました。講師として参加していただいた自衛隊石垣出張所安藤所長・沖縄地区協議会宮ア会長からも八重山JCが開催する事業としてはタイムリーなものであり、すばらしい例会であり今後とも取り組んでいただきたい事業だと激励の言葉をいただきました。
「JCライフを応援します」を委員会テーマに掲げ、1月総会・新春祝賀会・日本青年会議所高竹会頭訪問・7月総会・12月臨時総会・納会、そして毎月の正副・理事会と常に裏方として八重山青年会議所の1年間すべての事業をサポートしていただきました総務広報委員会の皆様には心から御礼申し上げます。皆様に務めていただきました裏方でありながらも八重山青年会議所の活動に重要な委員会としての経験は、それぞれの今後のJC活動の中におきまして活かされるものであります。今後もその重要性を認識していただき「JCライフ」を楽しみながら活動してください。
長く感じるようで短く、短く感じるようで長い1年間を会員皆様に支えられ、素晴らしき歴史と伝統ある(社)八重山青年会議所の44代目の理事長職を終えることができました。時には激しく激論し、時には楽しく酒を酌み交わし、どんな場においても私達の住むこの八重山の発展を目指し皆様と共に活動・考行してまいりました。当会議所とし開催した事業のひとつひとつは持続的発展可能な八重山地域を創造する上におきまして間違いなく貢献されたものだと思います。これまでの歴史を築き上げてきて頂いた先輩の皆様方、これからの歴史をつくり上げていく子供達にも私達が活動したすべてを誇りに伝えていただき、今後とも「明るい豊かなまちづくり」を使命とし率先して共に考動していきましょう。
私を支えていただきました執行部・委員長・会員の皆様、そして、先輩方をはじめ八重山地域のすべての皆様に心からの感謝を申し上げ2005年を締めくくります。1年間ありがとうございました。
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